富岡製糸場内の主な建物
富岡製糸場の主な建物は、下の写真で判るように、東繭倉庫(東置繭所)西繭倉庫(西置繭所)繰糸場の三棟がコの字型に配されています。この三棟が2014年の12月に国宝に指定されました。繰糸場は採光を考慮して南向きに建てられています。
東繭倉庫(東置繭所)
検査人館
女工館
日本人の工女に器械製糸の技術を教える目的で来日したフランス人女性教師4名の宿舎として建設されまた。女工館の詳しい情報はココをクリック。
繰糸場(繰糸所)
当時は世界最大規模を誇った繰糸場です。繭から糸を取り出す「繰糸」を行う建物として、明治5年建設されました。国宝の繰糸場の詳しい情報はココをクリック。
繰糸場(繰糸所)内部
繰糸場内部は、昭和40年~55年の間に設置された日産製の自動繰糸器が設置されています。現存する繰糸器は昭和62(1987)年3月の操業停止時の状態で保存されています。
繰糸場内部の詳しい情報はココをクリック。
繰糸場(繰糸所)設備
操業当初に設置された300釜のうち、唯一現存している2釜の繰糸機械です。
繰糸場の設備についての詳しい情報はココをクリック。
繰糸場(繰糸所) 工女 和田(横田)英
写真は富岡製糸場で技術を学んだ工女の一人、長野県出身の和田(横田)英です。工女の詳しい情報はココをクリック。
⑤ブリュナ館(首長館)
ポール・ブリュナとその家族のための寄宿舎として1873年(明治6年)頃に建設されました。ブリュナ館の詳しい情報はココをクリック。
⑥診療所
この診療所は1940年(昭和15年)に新たに建てられたものです。当初は北側の寄宿舎の近くに開業当初から有りました。診療所の詳しい情報はココをクリック。
⑦記念碑
明治6年6月24日に明治天皇の皇太后及び皇后が富岡製糸場に行啓された70周年を記念して建設された碑。記念碑の詳しい情報はココをクリック。
⑧乾燥場
乾燥場は繭の中の「さなぎ」を殺し繭を乾燥させ、繭を倉庫に保管する前の重要な作業が行なわれていました。乾燥場の詳しい情報はココをクリック。
⑨煙突
この煙突は4代目で1939年(昭和14年)にたてられたものです。煙突の詳しい情報はここをクリック。
⑩西繭倉庫
富岡製糸場には繭倉庫(置繭所)は東と西に2つあります。こちらは西繭倉庫(西置繭所)です。現在は、保存修復工事が始まっています。国宝の西繭倉庫(置繭所)の詳しい情報はココをクリック。